2004年8月31日

バカルディ Bacardi

1862年にキューバのサンチャゴに創業。創業者はスペイン人、ドン・ファクンド・バカルディ。あっという間に世界一のラムメーカーとなる。1958年に本拠地をキューバからプエルトリコに移す。現在はなんと世界7ヵ所で造られている。本当にラム=バカルディと言っていいくらいのどでかい企業である。
バカルディのラベルのコウモリマーク。これは最初の蒸留所の近くに大コウモリの集落があり、これが幸運のサインとしてトレードマークに採用され「バット・デビス」と呼ばれる。
またラベルには各博覧会の受賞メダルの他、スペイン王室御用達の印があります。これはスペイン国王アルフォンソ13世がスペイン風邪に苦しんでいた時
、バカルディラムを飲んで治ったことから。
「バカルディカクテル」というカクテルも存在し、このカクテルに使うラムは "バカルディラム以外は使用してはいけない" という裁判の判決があったのは有名な話。

★バカルディカクテル Bacardi Cocktail
○バカルディホワイト・・・3/4
○ライムジュース・・・・・1/3
○グレナデンシロップ・・・1tsp
シェーク。カクテルグラス。
「ダイキリ」の砂糖をグレナデンに代えただけ。メーカーが拡売のためにつくったカクテル。

2004年8月24日

ゴールデンキャデラック Golden Cadillac

○ガリアーノ・・・・・1/3
○ホワイトカカオ・・・1/3
○生クリーム
シェーク。カクテルグラス。

昨日に引き続き「ガリアーノ」を使ったメジャーなカクテルを。
生クリームとカカオを使うことから「アレキサンダー」のバリエーションと考えていい。しかしベースにスピリッツがないから「グラスホッパー」のバリエーションと考えるのが正解かも。
この手のカクテルは生クリームの乳脂肪分が重要。乳脂肪分が多い方がしっかりした味が出るが、ガリアーノとカカオの量を考えなければいけないし、シェーキングの技術がいる。シェークが下手くそな人はそこそこな生クリームを使うこと。
「ゴールデンキャデラック」の意味を女性からよく聞かれますが、単なる車の名前で「金色のキャデラック」の意味。キャデラックはアメリカでは成功者、もっと言えばアメリカンドリームの象徴的車で、それが金色なんだから凄い。でもこのカクテルは金色ではない(笑)。

2004年8月23日

ハーベイウォールバンガー Harvey Wallbanger

○ウォッカ・・・・・・45ml
○オレンジジュース・・・適量
ステア。タンブラー。
○ガリアーノ・・・・・2tsp
フロート。

カリフォルニアのサーファー、「ハーベイ」が敗戦の気晴らしに飲んでいたカクテル。彼が酔っ払って家々の壁を叩きながら帰る様子を人々は「壁叩きのハーベイ」と呼んだ。そこから付けられた名前。
レシピは単純。スクリュードライバーにガリアーノをフロートするだけ。予め混ぜるレシピもある。

2004年8月 6日

レッドライオン Red Lion

○ジン・・・・・・・1/3
○オレンジキュラソー・・・1/3
○オレンジジュース・・・1/6
○レモンジュース・・・1/6
シェーク。カクテルグラス。

バランスの良い、以外に甘くないカクテル。ポイントはジン以外の材料の配合。

1933年、ロンドンでのブリティッシュ・エンパイア・カクテル・コンペティションの入賞作品。名前の「レッドライオン」とはスコットランド王家の象徴でイギリスのパブのマークの多くに使われている。『レッド』とあるがカクテルが赤いわけではない。

2004年8月 2日

水割りはカクテルか否か

まず→のページを見てね。http://www.ccs.gr.jp/column.html
このHPはCCS=Cocktail Communication Societyという団体のページです。面白いでしょう。みなさんはどう思われますか?
では私の意見を。
「何かを何かで割るということですから、水割りはカクテルで間違いないです。ウイスキー、水、氷、グラス、作り方。これだけこだわればカクテルと呼べます。これは日本のバーテンダーのたゆまぬ努力によってたどり着いたカクテルと呼べる水割りの姿です。
ただ、『水で割る=薄める』という意識であればカクテル以前の話です。この『薄める水割り』は日本が生んだ忌むべき文化と言えます」