2003年9月28日

カクテル Calvados Cocktail

●カルバドス・・・・・・・・2/6
●ホワイト・キュラソー・・・1/6
●オレンジ・ジュース・・・・2/6
●オレンジ・ビタース・・・・1/6
シェーク。カクテルグラス。

カルバドスをべースにした数少ないカクテル。アップルブランデー指定のレシピもあるが、カルバドスカクテルという名前なのだから、カルバドスを使わなければいけないでしょう。
またこのカクテルはオレンジビタースを大量に使う珍しいカクテルでもあります。ビタースは少量入れて味を締める使用法が普通で、こんなに入れるカクテルは他には見当たりません。よってオレンジビタースの味が非常に大切になります。ヘルメス(サントリー製)のオレンジビタースなんか使ってはいけませんよ(笑)。

2003年9月22日

スプラッシュ桂花 Splash Keihoa

●桂花陳酒・・・・・・・20ml
●ドライシェリー・・・・20ml
●ブランデー・・・・・・10ml
●レモンジュース・・・・1tsp
●ジンジャーエール・・・適量
シェーク。ゴブレット。

1985年、全日本カクテルコンペティション、ロングカクテル部門優勝カクテル。創作は東京は銀座「ハートカクテル」の永田奈々恵氏。

「カクテルはセンス」と言い切る永田さんの傑作。誰が桂花陳酒とシェリーとブランデーの取り合わせなんか考えられるでしょうか!?もちろん味もすばらしいんです!。
「ハートカクテル」は一度行ったことがあります。オーセンティックなバーではなく、カジュアルな雰囲気のお店ですが、若い人がパッと入れるような軽薄な店とは一線を画します。残念ながら、永田さんはおられなかったのですが、落ち着いて飲める店だと思いました。
上記レシピは、以前なんかの本に載っていたと記憶していたのですが、曖昧なので電話して聞いてみました。すると現在は若干変えてあるそうで、下記に現在のレシピを記します。ただ下記のレシピもお客様によってずいぶん変えるそうです。

●ドライシェリー・・・・・・・40ml
●桂花陳酒・・・・・・・・・・30ml
●ブランデー・・・・・・・・・10ml
●レモンジュース・・・・・・・7ml
●ジンジャーエール・・・・・・適量

2003年9月19日

スティンガー Stinger

●ブランデー・・・・・3/4
●ホワイト・ミント・・・1/4
シェーク。カクテルグラス。

酒を2種類混ぜるというシンプルなカクテル。レシピからはステアでいいカクテルではあるが、シェ-クして口当たりを柔らかくするほうに軍配を上げたい。「スティンガー」とは、針や毒牙、または毒舌家などの意味。

★スティンガー・バリエーション
上記レシピにアブサンを2dash入れると→スティンガー・ロイヤル
ホワイトミントをグリーンミントへ→デビル
ブランデーをジンへ→ホワイト・ウイングス
ブランデーをウォッカへ→ホワイト・スパイダー

2003年9月15日

フロリダ Florida

●オレンジ・ジュース・・・・・・2/3
●レモン・ジュース・・・・・・・1/3
●アロマティック・ビタース・・・2dash
●砂糖・・・・・・・・・・・・・1tsp
シェーク。カクテルグラス。

アメリカ禁酒法時代に広まったカクテルとされる。酒を飲んだ雰囲気が欲しかったのだろうか?ノンアルコールカクテルの多くはこの時代にに生まれた。
しかしこのカクテル、ビタースが2dash入るから、正確にはノンアルコールとは言えないのでは?。2dashくらい関係ないと言われればそうかも知れないが・・・。酒を飲むと蕁麻疹が出る友人に、飲ませたことあるが大丈夫だったし(笑)。
このままのレシピだとかなり酸っぱいです。酸味というのは人によって、許容度が全然違います。特に女性はかなり酸っぱいものが平気です。頼んだお客さんが、どれくらいの酸味が好みか判断する必要があります。
「フロリダ」は他にノンアルコールのロングカクテルも、アルコール入りのカクテルも存在するので、注意が必要です。
女性の方へ:相手がこっちを酔わそうと思ってる時に、頼めばいいでしょう。大体そんな奴は酒を知らないから、カクテルグラスに入って出てきたら、酒を飲んでると思ってくれます(笑)。おっと、このページを見てる女性は強いから、そんなことは必要ないですね^^。逆に男性陣、デートの時にこれを頼まれたら、後は時間とお金の無駄ですから、とっとと帰りましょう(爆)

2003年9月10日

レッド・バイキング Red Viking

●アクアビット・・・30ml
●マラスキーノ・・・30ml
●ライム・ジュース・・・30ml
シェーク。ロックグラス。

1958年、ブリュッセルのEXPOのカクテルコンテストで優勝したカクテル。創作は、コペンハーゲンのトロカデロバーのガストン・アヌール氏。
アクアビットを使う珍しいカクテル。世界的にはメジャーではないが、デンマークでは非常にポピュラー。
このライムは、コーディアルライムのことで、フレッシュを使う場合は分量を控えめに。
「レッドバイキング」とは、8世紀末から11世紀後半、ヨーロッパ各地で暴れ回っていた北欧の海賊のことで、このカクテルが赤いわけではありません。

2003年9月 7日

ミリオネア Millionaire

●ラム・・・・・・・・・・・・・1/4
●スロー・ジン・・・・・・・・・1/4
●アプリコット・ブランデー・・・1/4
●ライム・ジュース・・・・・・・1/4
●グレナデン・シロップ・・・・・1dash
シェーク。カクテルグラス。

ミリオネアとは百万長者や大富豪という意味。意味のない沈黙の続く「ファイナルアンサー!」と叫ぶTV番組とは、まったく関係ありません(そりゃそうだ!笑)

ラムはジャマイカラムが本式だが、ホワイトラムでかまわないでしょう。ミリオネアは他にレシピがあり、アメリカではウイスキーベースがあり、ヨーロッパではジンベースがみられる。上記レシピはアメリカでもヨーロッパでも通用するもの。

アメリカ
●バーボン・ウイスキー・・・・・45ml
●ホワイト・キュラソー・・・・・15ml
●グレナデン・シロップ・・・・・2tsp
●卵白・・・・・・・・・・・・・1個

ヨーロッパ
●ジン・・・・・・・・・・・・・1/2
●アブサン・・・・・・・・・・・1/4
●アニゼット・・・・・・・・・・1dash
●卵白・・・・・・・・・・・・・1個

2003年9月 6日

ホーセス・ネック Horse's Neck

●ブランデー・・・・・・・45ml
●ジンジャー・エール・・・適量
●レモンのらせん剥き一個分を入れる。
ビルド。コリンズグラス。

レモンのらせん剥きが、馬の首に見えることから、この名前がついた。
ベースをブランデーとしているが、別に何のスピリッツでもノンアルコールでもよい。日本ではブランデーベースが主流。ノンアルコールを「ホーセス・ネック・プレーン」、アルコール入りを「ホーセス・ネック・ウィズ・ア・キック」という。
レモンをらせんに剥くため時間が掛かります。それを承知で頼みましょう。私の師匠の店で、8人のお客さんが全員「ホーセスネック」を頼み、おまけに全員揃って、御代わりまでしたと聞いたことがあります。お願いですから、そんな無茶は止めてください(笑)

2003年9月 5日

アプリコット・カクテル Apricot Cocktail

●アプリコット・ブランデー・・・1/2
●オレンジ・ジュース・・・・・・1/4
●レモン・ジュース・・・・・・・1/4
●ジン・・・・・・・・・・・・・1tsp
シェーク。カクテルグラス。

アプリコットとは杏の意味。リキュールベースではあるが、割とさっぱりしたカクテル。その辺のやわな女の子受けを狙った、リキュールベースのカクテルよりずっと良く出来ていると思います
ここでの問題はジンが果たす役割。たった1tspしか入らないのですよ。
実際作ってみると、ジンを入れる入れないでは多少違うのですが、大きな違いはないのです。さてこの創作者は、その小さな違いが味的に重要だと思って、ジンを入れたのでしょうか?私は味ではなく、心の問題だと思っています。
たぶん、『アプリコットを使ったカクテルを考案中に、結果的にベースがリキュールになってしまい、このままではべースがなくカッコ悪いと思い、色々試してでジンを入れたら味が締まりいいカクテルが出来上がった』 ってな具合ではないかと思います。考えすぎですか?(爆)
ゆえに私はこの1tspのジンを、バーテンダーの良心と呼んでいます。

2003年9月 2日

ビー・アンド・ビー B&B

●べネディクティン・・・・1/2
●ブランデー・・・・・・・1/2
プースカフェスタイルのビルド。リキュールグラス。

ブランデーの頭文字BとべネディクティンのBで「B&B」。上記レシピの順番に入れれば、2層に分かれる。ブランデーを先に入れ、わざと混ぜるレシピもある。最近ではロックでつくることも多くなった。
ブランデーはやはりコニャック(Cognac)を使うのが最良で、この場合は「B&C」ということもある。
またべネディクティン社からは最初から製品になった「べネディクティンB&B」という商品も出ている。これはべネディクティンを60%、4~6年熟成のコニャックを40%で製品化したものだ。